加工技術
■角パイプのバーリング・タップ加工
弊社では、フレーム等へのネジ加工にバーリング・タップ加工を施すことで、ナットの溶接やカシメナットを不要にし外観及びネジ強度を保持しております。
弊社の【角パイプのバーリング・タップ加工】をご覧下さい。
加工風景
■数秒で穴あけと、ライニングが形成
チップレスホール「切粉の出ない穴あけ」は簡単にドリリングできます。しかもこの穴のライニング「内面」が同時に形成されるユニークなシステムです。この形成されたライニングに直接、ねじ切り加工ができるのが特徴です。したがってこれまでのようにナット溶接やカシメナットでなければ得られなかった薄肉の角パイプに堅牢なネジの形成が可能です。
加工後
■かしめナットやナット溶接が出来ない角パイプにも高い強度を持たせることが可能です。
弊社の角パイプへのバーリング・タップ加工は摩擦熱により材料を塑性変形させて穴を開け、同時にその余肉で母材と一体型のプッシュを形成します。多くの延性のある材料(軟鋼・ステンレス・アルミ・銅・しんちゅう・特殊合金など)に加工可能です。